2007年2月 7日 (水)

やっぱり、食べなあかんもん

節分には、何を食べますか?焼きいわし!炒り豆!丸かぶり寿司!

年越しそば!なんてのもあります。吉田神社参道には、河道屋さんがテントのお店を出してはります。その中で頂くお椀のお蕎麦は、辛味大根の味がピリッと効いて大人にはおいしい。子どもの頃、これはイヤやったけど、今は大好きです。

丸かぶり寿司は恵方(今年は北北西)に向って食べます。更にうちでは、だまって食べるんです。私が実家で小さい頃からやっていた習慣なんですが、なんとも奇妙な光景です。

太巻きのお寿司を丸ごとかぶりつきながら全部食べるというのは、子どもにとってなかなかの試練です。お茶を飲みのみ、必死で食べました。というのも、兄弟で早く食べたものが、必ず遅い人の前で変な顔をしたりして、笑わせようとするんです。我慢しきれず吹き出してしまって、怒られてしまったこともありました。

何でだまって食べてたんでしょうかね。これを言うと、「恵方を向いて丸かぶり寿司は食べるけど、だまってなんかせえへんで」という方が多いです。うちだけやったんやろか?父の実家も、母の実家もそうやっていたらしいですが・・・。

節分に近い頃、初午には、これを食べなあかんもんというのが、おいなりさん畑菜のからし和えです。

これは、初午の祭礼がある、稲荷神社にいわれがあります。子どもの頃には「コンコンさん」といなり寿司のことを言ってました。そういえば、稲荷神社のことも「コンコンさん」やった。商売繁盛・家業隆盛・従業員の安全を祈りながら、この日に食べます。

畑菜はちょっとほろ苦い感じのする、菜花なんかと似た感じの野菜です。からしが狐の好物だとか?何でか分かりませんが、これを食べます。冬のビタミン補給によいと思いますが、母の節によると・・・「冬はこもりがちで、頭がぼーっとしてるやろ。せやし、そろそろ春やで、って目を覚まさんとあかんし、これを食べるんや」と言ってましたが、ほんとかうそか。でも確かに目の覚めるような味です。これも子どもの頃はイヤやったなぁ。

初午は2月の最初の午の日で、新暦でいうらしく、節分と重なる時もあります。昔は年の変わるのが立春からだったので節分には重なることはなかったでしょう。(そのもっと前には旧暦の2月の初午だったそうで、尚更・・・)でも、節分と初午が重なった年には、どっちも食べなあかんので、寿司飯を、巻いたり詰めたり・・・。この日にこれを食べるというのは、献立を考えなくていいので楽ですけどね。

「節分と初午が近い年は、火事が多い」という言い伝えもあります。3日と5日かぁ、今年は近いなぁ。火の用心!火の元に気を付けましょう。

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2007年1月 6日 (土)

新年菓

Oimatusinnengashi

北野上七軒(北野天満宮の東)にある、和菓子の老舗「老松」さんの新年菓 『春慶』。

紅白の水引になぞらえた、細いきんとんがかけられた、白い雪を思わせるような薯蕷(じょうよ)饅頭。くろもじを入れると、中は春を待つ若草のような淡い緑色のこしあんが、顔を見せてくれます。

Oimatuhigashi_1 お干菓子は、紅梅・白梅の干し琥珀羹や和三盆の梅(これは蕾かな)他にも天神さんの鈴など、取り分けできるように菓子器に盛りました。

籃胎(らんたい=竹を編んで、漆を塗った工芸品)の蓋付き菓子器があったので、竹と梅でおめでたいかなと思ったのですが、これってマッチしてるのかな?あとは、松があれば、松竹梅そろうのですが。う~んと…おまつちゃ→お抹茶とは苦しいかな。

ということでお菓子とくれば、お茶ですね。

Koubaisencya緑茶やお抹茶もいいですが、香煎茶(煎茶と、紫蘇などの香りのある材料を使った昆布茶)というのもなかなかです。

老松さんは、北野天神さんの梅園内での茶店も出しておられるようで、そこでも出されるこの『香梅煎』は梅と紫蘇の香りのよい、香煎茶です。約1杯分ずつのアルミ個包装10袋入り(399円)

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2007年1月 4日 (木)

ちょつともうしん?!

今年も我が家の初詣は、氏神さんと伏見のお稲荷さんは決まりです。

今年の干支【亥】にちなんだ神社やお寺もあります。実は、毎年ある時期に、お参りしてます。

摩利支尊天堂(まりしそんてんどう) 建仁寺の塔頭である 禅居庵(ぜんきょあん)です。

Marisi_son_ten

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境内のあちらこちらに、いのししさんがいます。

Koma_i

狛犬さんではなくて、狛いのししさんですね。ちゃんと「あ」と「ん」が、いてはります。

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Marisi_son_ten1

お堂の前は、お供えするお線香がもうもうとしています。

カンカンと鉦を撞いて、「ここは手叩くの?」と子どもの質問。??お寺ですよね。

ここは、「京都ゑびす神社」のお向いにあります。だから十日ゑびすの時に行くんです。それじゃついでにお参りしているみたい?で、ごめんなさい。今年は主人公ですもんね、しっかりお参りさせていただかないといけません。(昨年の十日ゑびすのお参りの様子)

勝負運、開運のご利益があるそうです。

「猪突猛進」なんて言いますが、周りを見ないで盲進したり、自身がないくせに妄信したりしないように。また逆に、慎重すぎたり引っ込んでばかりいないで、少しは前へ進めるよう勢いをつけることも大事。「ちょっと、猛進」くらいで、勝負をかける年にしようかなと思っています。

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2006年10月22日 (日)

時代祭

京都三大祭は五月の葵祭、七月の祇園祭、十月の時代祭です。

今日22日は、“時代風俗行列”が行なわれました。京都御所建礼門から出て、平安神宮まで約2時間の行程です。

知り合いの方が出ていらっしゃるので、今年はテレビで(京都チャンネル)見てました。解説を聞いていると、歴史上の人物や時代考証、文化伝統などいろいろ勉強になりますね。

2年前、母が御所の近くの病院に入院してたので、ちょうど烏丸丸太町の交差点で時代祭の行列をみることが出来ました。私の記憶では、多分初めて実際に見たのではないでしょうか。
その時同級生が馬に乗って出ていたのです。たまたま交差点で隊列を見ることが出来ました。いろんな衣裳がとても素晴らしく、立派な行列と、大勢の観客や報道の人たちに、改めてすごいお祭なんだなぁと思い直しました。
そんな中で頑張っている同級生につい「○○く~ん、がんばってぇ~!と大きな声をかけてしまったんです。周りからど~っと声が上り、とっても恥ずかしいことになってしまいました。(*~_~*)「あのダンナ、もてもてだねぇ(関東の方だったような)」と横のオッチャンにからかわれるし・・・。(~_~;)でもおもしろかった~。

時代祭は、京都市民が「平安講社」と呼ばれる組織で支えています。“学区”(小学校の地域単位)が持ち回りで、参加奉仕するのです。ところによってPTAも着付けや接待などの奉仕が大変だと言うことも聞くのですが、幸いにも(?)まだ経験していません。

ところで、京都チャンネルの中継、今年のゲストは北村 謙さんやったんです。“ばっくすばにぃ”のけんちゃん、その昔の京都の深夜ラジオ、“きたむら けんのズバリリクエスト<ズバリク>”・・・なつかしいわぁ。“おっかけ”してたん何年前やろ、実家にまだシングルレコード『しあわせ京都』あんのとちゃうやろか・・・。“近鉄わいわいカーニバル”も懐かしいなぁ、近鉄(百貨店、現在はプラッツ近鉄)も、もうすぐなくなるし、さみしいわぁ。

・・・自分の歴史も感じる、今年の時代祭でした。

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2006年8月28日 (月)

サイクリング、ヤッホーッ!

暑い夏真っ盛りの8月9日、久しぶりに自転車でいつもよりちょっと遠出しました。

Ichijomodoribashi1 ペットボトルに凍らせたお茶、スポーツドリンク、サングラス、UVカット腕カバー、完璧!あっデジカメ忘れた。堀川通りのコンビニでインスタントカメラ購入。久しぶりにカメラ屋さんに現像・プリントに出しました。スキャナーで取り込むのが面倒くさくて、ブログアップ今にいたるというわけです。

一条戻り橋通過。

  SeimeijinjaIchijomodoribashi

向かいには、陰陽師 安倍晴明で有名になった、『晴明神社』。ここは赤ちゃんの名づけ・姓名判断をしてくれます。私の名もここでみていただきました。一条戻り橋の橋の下には、晴明が隠したという式神が住んでいたというらしいが・・・。ユレル柳の下に何か、い・そ・うな気もしてきました。

この後、走ること約1時間、信号が青になっている方へあみだくじの軌道の様にジグザク走っているので、足をつけることなく走ります。

大文字送り火、五山のひとつ松ヶ崎の『妙・法』を左に見ながら走ります。この山は低いので、昔、実家から見えたときも屋根の上に上って見たこと思い出します。

自転車なら通れるっていうような抜け道をぐるぐる通ります。旧街道沿いの道に一度行ってみたい歴史のあるお店があります“麦飯とろろ汁”の『山ばな平八茶屋』

Yamabanaheihati

あともう少し、青々とした稲の匂いがKokusaikaikanしてきます。 比叡山が近くに見えてきました。ここからはぐるりと東へ。このコースをとらないと、近道の北山から狐坂を登るには、今の私の脚力と自転車ではムリだろなあと思って。昔は登ったんですけどね。見えてきました。ここが終点、『京都国際会館岩倉にあります。

、。、汗だく~ぅ っ、。、、。、

この日と前日は、“地域教育フォーラムイン京都”がここで開催されています。地下鉄で来たら、快適で早いのにね。

講演も楽しみでしたが、会いたかった人にも会えるので頑張って行きましたよ。そしたら、思わぬ方にも出会えました。まずは私のラッキーパーソン大石先生!京都の絵本界では、おおぜいの人が尊敬されています。今まで、先生のお顔を見るだけで、いろんな意味で私の世界が広がりステップアップするんですよ。何だかワクワクしてきました。

会いたかったのは、息子の幼稚園の恩師。この日は実践報告されることになっていたので、かつての同級生の母達は応援団を作ってきてました。私は別の分科会に聞きに行くことにしていたのですのが、そのときだけ抜け出してバッチリ応援してきましたよ。終わったあと、“でんでらりゅう”手遊びを伝授してもらいました。

後もうおひとり、思いがけず15年ぶりにお会いした方にも感激しました。やっぱり出かけてみるもんですね。

さて何しに行ったのか、分からなくなってきましたが、帰りはまた京都あちこちコースです。

Yakaragaikeph 宝ヶ池プリンスホテルが国際会館の真向かいにあります。要人方が宿泊されます。最近では小泉首相がね。

Keibunsya

ちょうどここら辺りも通るのでと、『恵文社一乗寺店』を探しました。あったあった。中へはちょこっと入ってみただけですが、ゆっくりし始めたら、キリがなくなりそうだったので我慢。おっと恵文社さんには西大路店?思い出したワ、JR西大路駅そばにあるある。普通の本屋さんだけど。

Gekesyobo

奇抜な店先にちょっと入りにくい感じもします。ここも本屋さんなんです、『ガケ書房』

今日、KBSテレビ(ローカル放送局ですね)“おもしろ京都検定”という番組で「これは何のお店でしょう?」という問題が出てました。

ここまで、来れば今出川通りが目の前でした。この夏息子とデートした銀閣寺アイスの店先を通り、東へ向かうと・・・

以前から気になっているところがあるんです。いつの頃からかなこの看板が目に止まったのは・・・

『私設図書館』

Sisetutosyokan まさに、私設図書館コーヒー紅茶は120円で頂けて、静かなところで本を読み勉強することができます。ぜひ行ってみたいなあ。

Misuyabari いきなり、新京極三条通りの『みすや針』。もうはよ帰らんとあかんという時間になってきたので、あちこと写真撮ってられへんとおもったんやけど、ここはまた絵本ブログでも紹介したくて、自転車を止めました。

Sanjowakasaya1 三条堀川です。ここまで来ると家ももう少し(?)“ちご餅”の看板が見えると、そんな感覚になります。ほんとはそんなに近くというわけでもないんですが。

ちご餅で有名な『三条若狭屋』さんは三条商店街のア^ケードの入り口の角です。カフェとしてお店の中に数席あって、堀川通りを走る車を眺めながら、祇園祭にちなむお菓子“ちご餅”も食べられます。

まだまだ、走れるやん。と妙な自信を持ってしまいました。私の愛車、20年近く乗っています。

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2006年8月21日 (月)

地蔵ボン!

20日(日)は町内の子どものお祭り、地蔵盆でした。19日からやっている町内もありますし、来週の土、日というところもあるでしょう。

Jizoubon お地蔵さんの祠の前には祭壇が設けられ、お菓子やジュースなどお供えが並べられ、その奥には新しい前掛けにお着替えをされ、お化粧をされたお地蔵さんがニッコリ座っておられます。このような提灯をさげてテントを張り、車の進入を禁止にして道いっぱいに子ども達が遊びます。

知らなかったら、この日は京都のあちこち思わぬところで車は通行止めに遭いますので、ご注意くださいね。

この頃は子どもの数はほんとに減ってしまって、大人ばかりの地蔵盆になっているところや、よその町内の子どもを借りてしているところもあるとか。

うちの辺りも私の頃に比べると子どもの数は半分ってところです。なのに町内のいろんな企業から寄付してもらえるので、ハンバーガーショップのプリカや図書券、文房具券やら結構いいものがもらえたりするんですよね。でも、福引など景品のおもちゃも好みや年齢など難しくてお買い物の担当も大変です。そこで、いろいろ趣向を凝らして町内の大人たちは子どもを楽しませます。

Pongashi 今年はポン菓子屋さんをよんでもらいました。

「昔はリヤカーで来はったやんなぁ」と大人はビックリしてました。

お米と砂糖を炉(?)の中に入れしっかりふたを閉めて・・・グルグル回っているのを見ているとおじさんが圧力メーターを見ながらゴソゴソ大きな籠をとりつけ始める。そうすると知っている子は耳をふさぎだす。何か分からんけど、お兄ちゃんお姉ちゃんの真似をしてると「音がしますよー」とおじさんの声がかかる。

ボンッ!

やっぱり大きい音にビックリ!籠の中にはポン菓子がいっぱい出てきてるのを見て、またまたビックリ。遠巻きに見ていた子たちがそばへ寄っていくとできたてのポン菓子をちょっと手にのせてもらってつまみぐい。「あつあつやなー。」

スーパーでもお菓子売り場でポン菓子は見るし、あちこちで売っているので、食べたこともあるんだけど目の前でどんな風に作られるのか見るのは初めての子もいて、楽しそうでした。

昔懐かしい雰囲気に包まれて、むかーし子どもだった人たちも童心にかえって楽しんでくださっています。こうやって集まれると、町内のこともいろいろ教えてもらえますし、顔見知りも増えて、お互いなにかあったときも安心かなとも思います。

スイカ割り・かき氷・あてもの・射的・おやつ・・・他にもいろいろなお楽しみがたくさん!

毎年子ども達は地蔵盆が楽しみなんやなぁと思うのは、みんな中学生になっても来ることです。部活が終わって汗だくで来てかき氷をほおばっている子もいるし、小さい子と遊んだりもよくしてくれます。「手伝うてや」と言われてもいやがりません。ご近所でも役に立てることが何かひとつでもあるということが、きっとうれしいんでしょうね。男の子も風船ふくらましなどで力を発揮し、小さい子の尊敬の眼差しを感じて得意そうです。女の子も面度見よく小さい子をよく見てくれます。きっと自分達がしてもらっていたように、大きい子たちにしてもらったことを順番にしてくれているんだなと思うと、微笑ましくほんとにうれしいです。高校生になっても手伝ってくれますよ。

子どものために一生懸命してくれる大人の姿を見て、安心してこの地域で育ってくれるでしょう。私自身もこうやって地蔵盆で楽しませてもらった思い出があるので、同じようにしたいですね。

さて、9月には小学校区ごとに行われる区民体育大会(=町内運動会)もあります。地域行事の大きなイベントのひとつ、実はうちのシュジンは先月から運営のために忙しいのですよ。。

“地域力”が大事といわれてきている世の中ですが、こんな風にして地域の行事を大切に続けてしてきていることも京都のよさかなとも思います。

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2006年6月 9日 (金)

京都太秦、まぼろしの    ‐○○○―

いつも寄せていただく、お得意先に行ってきた主人のお土産。「おうっ!まぼろしのんやで」Miyosimitarashi

うわーっ!アノ幻の団子やんかぁ。お父さんダイ好き!

お得意先は太秦の大映通り商店街に。ここをしょっちゅう通る主人も、このお店が開いているところを見るのはほんにマレなことなのです。『三吉 みたらし』なんて名前があるのも知らなかったくらい。場所は商店街を東(広隆寺のある、嵐電=京福電鉄の太秦駅のところ)側から商店街の約1/3程入ったところにある。と言っても私もまだ見たことがない。ここらへんはしっょちゅう行くとこなのに。

まだ温かいだんごをちょうど学校から帰ってきたばかりの子どもも一緒にいただきまーす。きなこがかかってるんだけど「かけますか」とおっちゃんが聞いてくれるんですって。そりゃかけてねー。

おいしいいーっ! ‐○○○―

おだんごにしては、もちもちとしています。歯ごたえがあって、ちょっと小さめの感じもしますが食べやすい。実はここのお団子のヒミツを・・・内緒ナイショ。最近あまりに有名になってきたんだけど、今までどおりぼちぼちやってくださいね。味や質が落ちないよう、おっちゃんのこだわりがこのお店の開け方になっているようです。いっつもおいしいですよー。

ところで、『三吉 みたらし』-さんきち-か?-みよし-か?

このお店のすぐそばに『三吉-さんきち-稲荷』というお社があるのです。ちょっと調べてみると・・・

この辺りは名の通り、映画に関係ある土地ですが、昭和の初め、竹薮を切り開いて撮影所を築いたため、そこに棲んでいた小動物の罪滅ぼしのために映画人たちが建てたとも言われているそうです。ここには“映画の父”と呼ばれる牧野省三の碑も建てられている。牧野省三長門裕之津川雅彦のお祖父様です。映画「寝ずの番」の監督マキノ雅彦は津川雅彦さんのことなのですが、お祖父様の名を頂かれたのですね。

映画村・広隆寺・撮影所・蚕の社・お土産ものやさんに漬物やさん・・・と、また嵐電に乗れば、嵐山までにいろんな見所もありますし、観光にはバッチリのところなんですが、このお団子をあてにして行ってもよっぽどがなければ買えませんねぇ。地元人の楽しみかな。

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2006年5月15日 (月)

母の日に思うこと

発明王 エジソンは誰でも知ってる偉い人・・・子供の頃ほとんどの人は伝記で読んだことがありますよね。ところが、我が子たちは名前と何かを発明した人くらいはは知っていてもそれは何か(私だってこんなにあったとは知りませんでした)どんな人だったのか全然わかってなかったようです。伝記読むのが当たり前だった昔に比べて、今はいろんな情報がありすぎるせいなのかなぁ。

京都文化博物館では4月25日(火)~5月28日(日)
「発明王 エジソン展」 が催されています。

Edison_ten_1

子どもの日前日の5/4、下の息子を連れて行ってきました。(「偉い人のことを勉強して大人になったらあなたも偉いひとになってね」)なんてモクロミがミエミエだったのでしょう。「なんでそんなんいかなあかんのや、おもろない。」と抵抗にしながらも今回は父親も一緒だったので、しょうことなくついてきました。
クイズラリーに挑戦しました。はじめは「わからへん。」と投げ出しそうになってましたが、会場をまわっているうちに解けてきました。せっかくヒントがあってもそこに気が付かない息子に声をかけると、知らんぷりするんです。父親は「ほっとけ」と一言。かまわれるのがとてもイヤな頃の息子に私はかまいすぎるんですね、反省。。。(._.) クイズが全部ちゃんと解けるまで帰れそうになくなってしまったものですから、結構じっくりと見て回れました。

エジソンの数々の発明品も展示してありますが、生い立ちや子供の頃もエピソードなどを読んでいると、なぜこの発明が生まれたのかということもよく分かりました。

実は京都とエジソンは深い関係があったのです。というのも京都府八幡市にある石清水八幡宮エジソン記念碑があります。子供の頃から初詣にはケーブルカーに乗って、ここ男山の石清水八幡宮にお参りするのが常でした。ここのを使ってエジソンが電球を発明したと両親に聞いてはいたのですが、もう少し勉強してみると「炭素白熱電球を発明したエジソンが日本の竹が電球のフィラメントにもっとも適していることを発見し、ここ石清水八幡宮の境内に生えている真竹を用い、量産にも成功した」ということが分かりました。エジソンと京都の近しい関係にも京都人としての誇りを感じるわけで、このことを最も子どもに伝えたかったんです。

展示をみている中で、気になったのはエジソンと母親のことでした。
エジソンの母親は分からないことを教えるのではなく、どうしたら分かるのかまず調べ方を教えました。そしてやはり愛情深い優しいお母さんだったのでしょうね、いつもエジソンに歌を歌って聞かせていたんだそうです。その曲は、エジソンが蓄音機を発明した時、その初レコードに録音されています。

さて、クイズの答えをさがし疲れた息子が、長椅子においてある図録を見ていた私の横に座ってきました。ちょっと図録を覗いていたと思ったら、「あっ!」と声を出し「お母さんついてきて」と手を引っぱります。「これのことか?」となかなか分からなかった答えが見つかったようです。自分で見つけた答え、知らんぷりされてたけど気にしてた母に教えてくれました。なんか、頼もしくなったなあ。いつまでもかまいすぎて気が付かなかった子どもの成長にうれしくなりました。

この展示は母である私にとって大変勉強になりました。こんな母ではあかんと反省させられるような本があります。

『天才エジソンの秘密 母が教えた7つのルール』ヘンリー幸田 著 / 講談社

会場でも売られていたようですが、その時は気が付かなくて買えませんでした。天才を育てるなんてたいそうなことは思いませんが、子どもの持っているその子なりの可能性を引き出してやれるヒントが書いてあるようなので、ぜひ読んでみたい本です。

Hahano_hi06

さて昨日は母の日でした。子どもがくれたカーネーションのブーケうれしかったです。母であることをついつい忘れて暴走している私ですが、こんな私でも「おかあさん」と呼んでくれる人がいると思うと…がんばろっと。

母の日に…母にさせてくれた、子どもに感謝。

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2006年5月12日 (金)

愛するうさぎさんの“絵巻物”

小4の姪っ子が学校で描いたんや。とFAXしてくれました

Chojugiga_h_1

只今、京都国立博物館「大絵巻展」開催中!

本日行ってまいりました「大絵巻展」。土日は混んでいるやろうし、と今日にしたのに甘かった。入ったところからすぐの展示室の入り口で列が…。絵巻物のように長い列の先はどの展示を見るためのものなのかわかりませ~ん。小1時間ほどで見て回れると思っていたから、こうなればお目当てのところから見て回ろうと、入り口のところで出展目録の案内をもらってそれを参考にうろうろすることにしました。
国宝や重文などもたくさんあってどれもこれも貴重な展示ばかり。
で、私の一番のお目当ては・・・
国宝 鳥獣人物戯画 甲巻 なんです。

昔、ここ国立博物館で見ました。珍しいことでしたが、母が(たぶん)弟と私を連れて見に連れて行ってくれました。その時のことが忘れられへんのです。それから私の人生のポイントのところどころに、この鳥獣戯画が登場してくるんです。一般的にも今、和ブームでこの絵はあちらこちらで見かけることも多いですが、日本の永遠のモチーフとしてずっと愛され続けているものだと思います。

実は子どもの頃はこの絵、ちょっと恐かったんです。かえるが大きい!うさぎと同じ大きさですからね。それに相撲をとっている場面ではかえるうさぎの耳に噛み付いています。
これを見て「うさぎがかえるに食べられている」おばけがえるの話の絵だと思ってました。でも、噛み付かれているのにうさぎさんは楽しそうな顔をしている、なんて優しいうさぎさんでしょう。相撲の結果うさぎが投げられるのですが、転んだうさぎの顔もうれしそう。
気が付いたら、この転んだうさぎの場面を描いたお気に入りのグッズを結構持ってたんです。

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文化博物館1Fのミュージアムショップ便利堂さんで買いました。クリアファイル
中に資料入れたら柄は目立たへんのやけど…でも可愛いデス。

これと同じ絵柄の手描き友禅トートバッグ

Giga_usagibag

丈夫だし大きさも便利でよく持ち歩きますが、絵本をどっさり入れても大丈夫。
紙芝居も数冊入ります。同じものを持っている知人はノートパソコンを入れてはります。
少しくらいの雨なら濡れても滲みないし、洗えます(やさしく手洗いで)。最近使いこなれた感じが雰囲気よくなってきました。

どこで売っているか・・・内緒で…。

Giga_usagi1

これは、去年キリンのペットボトル緑茶「茶来」新発売の時に付いてたオマケの携帯ストラップ
私の携帯、これしか付いてないんです。
文化博物館のショップでも900円くらいのものが売ってました。国立博物館では18金のもので、ん千円のものがあるということを聞いた事あります。今もあるのかしらん。
これ裏に“茶来”って彫ってあるのもいいでしょ。

これから欲しいなと思っているのは・・・
“単衣の帯”手描き友禅でこの絵が描いてある紬の着物に合うのが欲しいものが欲しいなぁ!
それと、絵本”。この絵巻をそのまま使った絵本があります。
福音館書店「かえるのごほうび」。月刊誌こどものとも130号(1967年1月号)として出ました。
その後1976年にハードカバーが出ています。1986年佑学社からも出されました。どれも絶版なので手に入りません。
少し前ネットで出ていましたが…やっぱり買っとけばよかったか。

福音館書店の創業に努められた現相談役の松居 直さんは京都生まれでいらっしゃるのですが子供の頃「絵巻物展」で、この鳥獣戯画を始め数々の絵巻物を見て“絵で物語を語る”おもしろさに気が付かれたそうです。、「こどものとも」の絵本づくりのなかでB5判横型という思い切った形になったのも、縦横の比率が絵巻を拡げながら見る時の画面の比率とほぼ同じもので横版にした方が絵が流れて物語の展開に動きが出るという考えによって生まれたものであるということをおっしゃっています。
また「日本は12世紀から物語を絵で語る表現力では群を抜いている」ともおっしゃっています。

マンガのルーツとも言われる絵巻の本物に触れて、物語を絵で表現することが得意な日本の文化を感じるとても素晴らしい展覧会です。

また、国立博物館の広い敷地内を散歩するのも気持ちがいいですし、奥に茶室があるので公開中の札や“在釜”の張り紙があれば、行ってみるといいかも。学生の時ここでお茶会をしましたがきれいな落ち着いたお茶室で、壁のすぐ外の喧騒がうそのように静かなよい所です。

「大絵巻展」は6月4日まで開催。月曜休館 詳しくは 京都国立博物館HPで。

絵本のことを書いてます、もうひとつのブログ このはなみ★録 『かえるのごほうび その弐』へもぜひどうぞ。

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2006年5月10日 (水)

学校の体育館で和らう!

ゴールデンウィーク最終日の5月7日(日)は以前から楽しみにしていた(私だけ…?)イベントがありました。

場所は、河原町丸太町にある旧春日小学校です。創立が明治の初め、「番組小学校」と呼ばれる歴史のある小学校でしたが、今は廃校となっています。この近くには同志社の創立者、新島 襄 邸や 儒学者、頼山陽の書斎 跡があり、これらが校歌にも歌われています。

さて…「このあたりにすまいいたす・・・」お方たちが、こちらの体育館で

2006 クラブSOJA企画  ザ・学校狂言 の公演をされたのでございます。

今回、大蔵流狂言茂山一門総出演のこのイベントは会場の春日小学校が人間国宝 茂山千作 と千之丞ご兄弟の母校でもあるので日本全国の学校で公演されている学校狂言の特別番だったかも。それがなんと無料!(事前申し込みで整理券は入手せなあきませんでしたが)

演目は「蝸牛(かぎゅう)」「附子(ぶす)」、分かりやすい解説あり、なんと校長先生役、教頭先生役、さてはこわーい体育の先生(宗彦さん怒鳴りまくってはりましたね)もいて、皆で校歌も合唱し、子ども達も大喜び。校歌は猿歌の一節「俵を重ねてめんめんに」を謡うのですが素人ではうまく節をつけられません。ところがまわりの観客の中にも上手な人たちがいるいる、これはビックリでした。

うちの二人の子は初めはホントにイヤイヤで「お母さんの趣味に付き合わされた」とグチグチ言っていたのが、笑いっぱなしで楽しんでました。家に帰っても真似をしたり狂言関連の本を見ていたりとハマってるやないの!?

ところで4回あった公演で、一番早い時間を希望したのは失敗やったと気が付いたのは会場に着いてからでした。出演者は時間ごとローテーションを組んであったのですが、時間的に無理な千三郎さん!この時間のご出演がない…見たかったです。特に附子の水飴をなめるところや体育の先生姿を(T_T)ラジオ出演中やったもんなー。

千作さんも朝一番の出番はご無理だったのか出てこられなくて残念。帰りしなに大きなワンボックスカーに乗って来られた千作さんを見ました。「おおっ人間国宝だ」と子ども達に言うと「うちのおじいちゃんと似てるしな」そやな歳もひとつしか違わんけどねぇ。

役者さんたちが身近に感じられるし生で舞台が見られるし、ホンマいい経験をさせてもらえました。日本の和らい(笑い)に心が和みます。この次は、お金を出してまたぜひ見たいと思いました。

写真撮影は禁止!と体育の先生に言われてましたので外に出てから小学校の様子だけ。

Kasuga_syo
キーン コーン カーン コ~ン♪

下校です。

さいならー、またねー 。

☆この記事を畏れながら、大蔵流狂言師 茂山千三郎 さんのブログ へ トラックバックさせていただきました。

<2006.5.17 追記・修正しました。>

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