2007年2月10日 (土)

梅は~咲いたかぁ~

2月の初めにあった、ある講演会に・・・

Yuzen_haori2 この日は、何のために?って言われても・・・着物なんです。この羽織と去年買ったベルベットの和装コートを着るチャンスでしたから。

嫁入りに用意してもらったものの中では、お洒落着として持っていたので、「もしかしたら、着る機会はないかも」と思っていたものですが、こんなことでもなければ着られないと勇気を出して着てみました。羽織の紐のつけ方は雑誌で見たんですよ。

Yuzen_haori1 型友禅で黒地に薄紅色の梅がちょっと艶っぽい?かなと思うのですが、他は四季の花が描かれていての古典的な柄です。小紋なので着物は紬にしてみました。

あらたまった場所には着ていけませんので、ほんのお出かけ着という格好でしょうかね。コートのように室内で脱がなくていいので、このタイプの羽織だと、カーデガンのようなものかもしれません。会場が広いホールでちょっと寒かったので、やっぱり着ててよかったです。

さて、“着物屋の着物知らず”で育ちましたから、実は着物着てると、ドキドキです。誰かに「変やなぁ」「おかしな着方してはりますな」。京都では、どっかからそんな声が、聞こえてきそうです。

でも、この日はこれを着たかったんやもん!

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2006年8月 5日 (土)

絽のきもの 狂言柄?

この夏、初めて袖を通したの着物。嫁入りに持ってきたもの。

Rokimono

小紋で、柄は細かい紋のようなものがずらっと染めてあります。「狂言のもんや、縁起もんやで」と父にきいていたのですが、詳しいことがわかりません。

今年5月に茂山社中の“学校狂言”を見にいきました。それから子どもたちと狂言に関する本を見てたら、狂言の装束が描いてあるところで発見!

この着物の柄のうち、いくつかは狂言に出てくる太郎冠者の袴の柄と同じです。柄のいわれもありそうです。調べてみるともっとおもしろいかもしれません。

学校狂言で子どもが一番おもしろがっていたのが、『蝸牛』の♪でんでんむーしむしと囃しているところ。そう思ってこの着物を着る時の帯留めに“かたつむり”があったらおもしろいのになぁとさがしてマス。

浴衣がとても流行っていますね。涼しくて気軽で可愛くて、ちょっと色っぽく見えるところもいいのではないかと思います。若い人たちにも大人気。
夏の着物も暑そうに見えますが、着てみるとそんなでもなく涼しい。襟の後ろと脇が開いていますから。

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2006年7月30日 (日)

浴衣でお出かけ!

梅雨明けが遅い今年ですが、やっと夏本番でしょうか。

祇園祭宵山に始まり、だいたい大文字送り火=お盆まで、花火大会にビアガーデンにと夏は浴衣のお出かけにウキウキする四十(過ぎ)のおばちゃん。

娘が、今年は浴衣を買うてくれと言いました、ユニクロで。ほんまは、おじいちゃんおばあちゃんが聞いたら何というかと思いましたが、「そんなしがらみも娘には関係ない、着たいもん着たらええ、浴衣なんやから」とシュジンも言うので、初めて自分で欲しいものを買いました。

浴衣・帯・巾着セットで、3,990円(親孝行やないの)浴衣1000円でも(買えるところはあるけれど、いまどきの子ですからね、「雑誌で見たし」ときた。

昼間っから浴衣着て・・・これも言うたらあかんのやね。浴衣は湯上りに着るものやから、昼間っから着るもんやないと私らは親に言われてたし、そんな着方する人はなかったものです。今の浴衣は、やっぱりTシャツ・ジーンズ感覚なんでしょうね。若い人にこんなに浴衣が流行っているのに、着物というと着る人は減ってしまう。カジュアル志向と面倒なことキライなのと、着物となるとうるさい人がいて着るのがイヤになるのも事実です。着物のルールのここだけはというところはあるでしょうし、格式のある着物はそれなりの着方を大事にしないと、日本の心もなくなってしまいそうで、ちゃんと残していきたいですね。

しかし和服の形をおしゃれとして、もっと気軽にカジュアルに日本人らしく楽しみたいなとも思うのです。外国との服飾文化のお互いのよさを感じることにもなるのではないかしら。

浴衣ですが、着物の柄行のようなものが流行りなのも、暑苦しそうにも感じるのですが、自分に合う色や柄がいろいろ選べるのも今風なんでしょうね。

娘のは紫地×ピンク、柄は撫子のようです。帯は濃淡リバーシブルの紫地これを捻ったり折ったりして変化のある結び方をしたいそうな。グレー地の帯と2本重ねて変わり結びをしたらお気に入りの様子。化繊で暑いはずなのに、我慢してるんやろなあ。ネックレスをうまく帯にかけて帯飾りにしていました。ケッコウええやん。これで宵々山に行き、翌日は昼で暑いし、1本にしてましたけどね。

わたしのほうは、もうこれで着られへんやろし着納めにしようと、なんとオレンジ地の浴衣、柄はうちわなので暑そうな涼しそうな。昔の浴衣そのものなんですが、ちょっと珍しいかなと思い切ってきてみました。「派手な色」と不評かなと思いましたが、町へ出ると皆さん色とりどりの浴衣なので、そんなこともなく帯が落ち着いててよかったので、もしかしたらまだ着られるかも・・・なんて。帯飾り娘に負けまいと(?)近所のクラフトショップで買った紐(430円)を巻いて、ビーズのペンダントトップを付けてみたら、結構よいではないですか、カジュアルなおしゃれは自己満足できれば充分では、あかんかな?

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2006年6月 7日 (水)

きものでおでかけ、しみが…

思うところあって、着物を着て出かけました。初めて袖を通す着物にワクワク気分。着物を着ていると料金が割引になるタクシーもあります。おまけにティッシュをもらえたり、“運転手さん特製の千代紙ポチ袋”をいただいたこともあります。歩いていると、外国人観光客らしき(?)人に「あなたの写真、いいですか」と声をかけられたりなんてことも…。いつもは自転車ですが、たまにはこんなコミュニケーションを楽しみながら歩くのも悪くないです。

この日午前は、ある講座(着物とは全然関係ない)に参加したんですが、小さいお子さん連れの若いお母さんがたくさんおられる中でも、「落ちついたら、着物を着たい」という声も聞かれました。「(着物を掛けておく)場所がない」「子どもに汚される」「襟を洗ったり、かけなおしたりする手間が大変」と言う人が多かったですが、皆さん本当は着物キライじゃないんですね。やっぱり面倒?
と言う私も、最近やっと箪笥を開けはじめたというところ。せっかくあるのにもったいない、のとお出かけするのにそうそう洋服買ってられない…。

実はこの日の午後に児童文学作家の方に本を頂きに行く予定で、それなら着物で!と思っていたのですが、ご都合が悪くなってしまいました。
それなら、あれを持ってあそこへ行こう!と予定変更。それはこちらにも→このはなみ★録へ書いてます。

帰りは突然の大雨。。。傘は持っていたんですが、地面を撥ね上がる雨に下から濡れてしまいそうでした。バス停まで雨宿りしましたが、アスファルトの撥ねで少し汚れてしまいました。
家に帰って、“しみ落とし”をしないと。

Siminuki3_1 タオル2~3本、濡れタオル1本、古い歯ブラシ、薄めに洗濯用(中性)洗剤を溶かした水入り洗面器。

新しいものは生地に油分があるので、さっとぬぐい落とします。Siminuki4

ポチっとついたこの汚れを、↑歯ブラシ洗剤液をつけて叩き落します。

Siminuki2 ちょこちょこっと擦り取るくらいなら大丈夫ですが、ゴシゴシ擦ってはダメ。おっと!下に乾いたタオルを四つ折にしたものをひいておかないといけません。
これに移しとるように叩きます

Siminuki1 洗剤分が落とせるように、濡れタオルの場所を変えながら、これもまた叩きます輪ジミになるのを防ぐようにまわりも叩いていきます。

Siminuki

ほとんど、落ちました。油性の汚れにはベンジンなど揮発性の薬品を使って落としたほうがいいのかな。早めの処置でこれが一番だと思いますが、シーズンの終わりには洗いに出した方がいいですね。着物洗い専門のところでないといろんなトラブルがあるようですが、そこはそれ専門家を知っている身内がいる強み。

そういえば子供の頃、染め上がった反物を机のうえで転がし、手繰って染め難を見る(「難繰り - ナングリ -」と言います。)手伝いや、薬品をブラシにつけてこうやって叩き落す手伝いもしたなあって思い出しました。

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