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2007年2月10日 (土)

梅は~咲いたかぁ~

2月の初めにあった、ある講演会に・・・

Yuzen_haori2 この日は、何のために?って言われても・・・着物なんです。この羽織と去年買ったベルベットの和装コートを着るチャンスでしたから。

嫁入りに用意してもらったものの中では、お洒落着として持っていたので、「もしかしたら、着る機会はないかも」と思っていたものですが、こんなことでもなければ着られないと勇気を出して着てみました。羽織の紐のつけ方は雑誌で見たんですよ。

Yuzen_haori1 型友禅で黒地に薄紅色の梅がちょっと艶っぽい?かなと思うのですが、他は四季の花が描かれていての古典的な柄です。小紋なので着物は紬にしてみました。

あらたまった場所には着ていけませんので、ほんのお出かけ着という格好でしょうかね。コートのように室内で脱がなくていいので、このタイプの羽織だと、カーデガンのようなものかもしれません。会場が広いホールでちょっと寒かったので、やっぱり着ててよかったです。

さて、“着物屋の着物知らず”で育ちましたから、実は着物着てると、ドキドキです。誰かに「変やなぁ」「おかしな着方してはりますな」。京都では、どっかからそんな声が、聞こえてきそうです。

でも、この日はこれを着たかったんやもん!

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2007年2月 7日 (水)

やっぱり、食べなあかんもん

節分には、何を食べますか?焼きいわし!炒り豆!丸かぶり寿司!

年越しそば!なんてのもあります。吉田神社参道には、河道屋さんがテントのお店を出してはります。その中で頂くお椀のお蕎麦は、辛味大根の味がピリッと効いて大人にはおいしい。子どもの頃、これはイヤやったけど、今は大好きです。

丸かぶり寿司は恵方(今年は北北西)に向って食べます。更にうちでは、だまって食べるんです。私が実家で小さい頃からやっていた習慣なんですが、なんとも奇妙な光景です。

太巻きのお寿司を丸ごとかぶりつきながら全部食べるというのは、子どもにとってなかなかの試練です。お茶を飲みのみ、必死で食べました。というのも、兄弟で早く食べたものが、必ず遅い人の前で変な顔をしたりして、笑わせようとするんです。我慢しきれず吹き出してしまって、怒られてしまったこともありました。

何でだまって食べてたんでしょうかね。これを言うと、「恵方を向いて丸かぶり寿司は食べるけど、だまってなんかせえへんで」という方が多いです。うちだけやったんやろか?父の実家も、母の実家もそうやっていたらしいですが・・・。

節分に近い頃、初午には、これを食べなあかんもんというのが、おいなりさん畑菜のからし和えです。

これは、初午の祭礼がある、稲荷神社にいわれがあります。子どもの頃には「コンコンさん」といなり寿司のことを言ってました。そういえば、稲荷神社のことも「コンコンさん」やった。商売繁盛・家業隆盛・従業員の安全を祈りながら、この日に食べます。

畑菜はちょっとほろ苦い感じのする、菜花なんかと似た感じの野菜です。からしが狐の好物だとか?何でか分かりませんが、これを食べます。冬のビタミン補給によいと思いますが、母の節によると・・・「冬はこもりがちで、頭がぼーっとしてるやろ。せやし、そろそろ春やで、って目を覚まさんとあかんし、これを食べるんや」と言ってましたが、ほんとかうそか。でも確かに目の覚めるような味です。これも子どもの頃はイヤやったなぁ。

初午は2月の最初の午の日で、新暦でいうらしく、節分と重なる時もあります。昔は年の変わるのが立春からだったので節分には重なることはなかったでしょう。(そのもっと前には旧暦の2月の初午だったそうで、尚更・・・)でも、節分と初午が重なった年には、どっちも食べなあかんので、寿司飯を、巻いたり詰めたり・・・。この日にこれを食べるというのは、献立を考えなくていいので楽ですけどね。

「節分と初午が近い年は、火事が多い」という言い伝えもあります。3日と5日かぁ、今年は近いなぁ。火の用心!火の元に気を付けましょう。

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