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2006年6月21日 (水)

6月のたいたん

あいかわらず、おかずは“たいたん”が多い我が家ですが、冬場にくらべると少なくなってきます。あつう(=暑い)なってくると、“たいたん”作るのは、ちょっとかないません。でも6月はこれを炊いて食べます。

Zuiki

「ずいき」です。京野菜というわけではないのですが、“ずいき”というと10月初めに行われる北野天満宮のお祭りに瑞饋祭(ずいきまつり)というのがあります。このときに出る“お神輿”は野菜や果物花や穀物で作られており、屋根をこの“ずいき”で葺いてあるのです。

“ずいき”は里芋の茎で太いのは雨宿りできそうなくらい葉っぱも大きいものもあります。これが頭芋やと聞かされていますが…。売っているものは太さもいろいろです。うちは芋の部分が好きです。

湯がくときに少しを入れてアクを抜きます。(赤い色を残したい時は酢でアク抜きしないほうがいいかも) 茹でこぼして、お揚げさんと一緒に出汁で炊き、みりんと醤油で味をつけます。片栗粉でとろみをつけたり、しょうが汁を絞ったりすることもあります。

Zuikitaitan 6月~8月はよくこれが食卓に上ります。

「古い血を下ろす」といわれるので、産後は母が炊いてくれ、上の子は6月生まれだったので、ほんとによく食べました。見た目の色がいまいちですが、シャキシャキしててうちは皆これが大好きです。

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2006年6月 9日 (金)

京都太秦、まぼろしの    ‐○○○―

いつも寄せていただく、お得意先に行ってきた主人のお土産。「おうっ!まぼろしのんやで」Miyosimitarashi

うわーっ!アノ幻の団子やんかぁ。お父さんダイ好き!

お得意先は太秦の大映通り商店街に。ここをしょっちゅう通る主人も、このお店が開いているところを見るのはほんにマレなことなのです。『三吉 みたらし』なんて名前があるのも知らなかったくらい。場所は商店街を東(広隆寺のある、嵐電=京福電鉄の太秦駅のところ)側から商店街の約1/3程入ったところにある。と言っても私もまだ見たことがない。ここらへんはしっょちゅう行くとこなのに。

まだ温かいだんごをちょうど学校から帰ってきたばかりの子どもも一緒にいただきまーす。きなこがかかってるんだけど「かけますか」とおっちゃんが聞いてくれるんですって。そりゃかけてねー。

おいしいいーっ! ‐○○○―

おだんごにしては、もちもちとしています。歯ごたえがあって、ちょっと小さめの感じもしますが食べやすい。実はここのお団子のヒミツを・・・内緒ナイショ。最近あまりに有名になってきたんだけど、今までどおりぼちぼちやってくださいね。味や質が落ちないよう、おっちゃんのこだわりがこのお店の開け方になっているようです。いっつもおいしいですよー。

ところで、『三吉 みたらし』-さんきち-か?-みよし-か?

このお店のすぐそばに『三吉-さんきち-稲荷』というお社があるのです。ちょっと調べてみると・・・

この辺りは名の通り、映画に関係ある土地ですが、昭和の初め、竹薮を切り開いて撮影所を築いたため、そこに棲んでいた小動物の罪滅ぼしのために映画人たちが建てたとも言われているそうです。ここには“映画の父”と呼ばれる牧野省三の碑も建てられている。牧野省三長門裕之津川雅彦のお祖父様です。映画「寝ずの番」の監督マキノ雅彦は津川雅彦さんのことなのですが、お祖父様の名を頂かれたのですね。

映画村・広隆寺・撮影所・蚕の社・お土産ものやさんに漬物やさん・・・と、また嵐電に乗れば、嵐山までにいろんな見所もありますし、観光にはバッチリのところなんですが、このお団子をあてにして行ってもよっぽどがなければ買えませんねぇ。地元人の楽しみかな。

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2006年6月 7日 (水)

きものでおでかけ、しみが…

思うところあって、着物を着て出かけました。初めて袖を通す着物にワクワク気分。着物を着ていると料金が割引になるタクシーもあります。おまけにティッシュをもらえたり、“運転手さん特製の千代紙ポチ袋”をいただいたこともあります。歩いていると、外国人観光客らしき(?)人に「あなたの写真、いいですか」と声をかけられたりなんてことも…。いつもは自転車ですが、たまにはこんなコミュニケーションを楽しみながら歩くのも悪くないです。

この日午前は、ある講座(着物とは全然関係ない)に参加したんですが、小さいお子さん連れの若いお母さんがたくさんおられる中でも、「落ちついたら、着物を着たい」という声も聞かれました。「(着物を掛けておく)場所がない」「子どもに汚される」「襟を洗ったり、かけなおしたりする手間が大変」と言う人が多かったですが、皆さん本当は着物キライじゃないんですね。やっぱり面倒?
と言う私も、最近やっと箪笥を開けはじめたというところ。せっかくあるのにもったいない、のとお出かけするのにそうそう洋服買ってられない…。

実はこの日の午後に児童文学作家の方に本を頂きに行く予定で、それなら着物で!と思っていたのですが、ご都合が悪くなってしまいました。
それなら、あれを持ってあそこへ行こう!と予定変更。それはこちらにも→このはなみ★録へ書いてます。

帰りは突然の大雨。。。傘は持っていたんですが、地面を撥ね上がる雨に下から濡れてしまいそうでした。バス停まで雨宿りしましたが、アスファルトの撥ねで少し汚れてしまいました。
家に帰って、“しみ落とし”をしないと。

Siminuki3_1 タオル2~3本、濡れタオル1本、古い歯ブラシ、薄めに洗濯用(中性)洗剤を溶かした水入り洗面器。

新しいものは生地に油分があるので、さっとぬぐい落とします。Siminuki4

ポチっとついたこの汚れを、↑歯ブラシ洗剤液をつけて叩き落します。

Siminuki2 ちょこちょこっと擦り取るくらいなら大丈夫ですが、ゴシゴシ擦ってはダメ。おっと!下に乾いたタオルを四つ折にしたものをひいておかないといけません。
これに移しとるように叩きます

Siminuki1 洗剤分が落とせるように、濡れタオルの場所を変えながら、これもまた叩きます輪ジミになるのを防ぐようにまわりも叩いていきます。

Siminuki

ほとんど、落ちました。油性の汚れにはベンジンなど揮発性の薬品を使って落としたほうがいいのかな。早めの処置でこれが一番だと思いますが、シーズンの終わりには洗いに出した方がいいですね。着物洗い専門のところでないといろんなトラブルがあるようですが、そこはそれ専門家を知っている身内がいる強み。

そういえば子供の頃、染め上がった反物を机のうえで転がし、手繰って染め難を見る(「難繰り - ナングリ -」と言います。)手伝いや、薬品をブラシにつけてこうやって叩き落す手伝いもしたなあって思い出しました。

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