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2006年1月12日 (木)

商売繁盛、たのんまっせ!

十日戎で、8日から12日まで神事が行われ、商売繁盛祈願にくる人たちで大賑わいの「京都ゑびす神社」<HPはこちら>に9日、行ってきました。ここも毎年行きます。Ebessan2

境内を入ると、両脇にお店が並んでます。Ebessan3 でも・・・間からのぞくと二の鳥居にこんな白い布がかかってますねー。

実はここにえべっさんのお顔と「福箕-ふくみ-」(竹などで編んだちりとり)が揚げてあるんです。なんで白い布で隠してあるのか?というのは、数年前くらいから、この福箕にお金を投げ入れると願いが叶うといわれるようになってるらしく、混雑する十日戎の間は危ないのでこれを禁止しているんですって。私も今年初めて知りました。

押すな押すなの混雑で(おしあいごんぼと義母ならいいますね)やっとお参りをすませると本殿の左手に向かって進みます。横からもお参りせんとあかんのです。それもバンバンッと叩いて・・・Ebessan4_1

これも十数年前まではもっと古い板でしたが、作り替えられてます。私の小さい頃から父に教えられてみんなやってましたから、ん十年前からですねぇ。「たのんまっせ!」と大きい声でこの板を叩きながらお願いするんです。「ゑべっさんはな、とても長生きしはったから耳が遠なってしもたはってな、こうやってお願いせんと聞いてもらわれへんのやで。」と教えられました。子供の頃ちょっと恥ずかしかったんですが、「いらっしゃいませ」「こんにちは」「ありがとうございます」の挨拶も恥ずかしがってて小さい声ではあきません。そんなことを父は教えたかったのかもしれません。

さて、肝心の福笹を頂いて、そこに縁起物の福飾りなども好みでいくつかつけてもらえます(買うのですが)。それから、参道に出ているお店でこの様なものが売られています。 Ninkiyose1jpg

Ninkiyose2“人気寄せ”といいます。わらで作った傘の中に人形がぎょうさん付いていて、これも福笹につけます。傘の大きさと人形の数がいろいろありますが、これを段々大きくしていけるように商売に精を出さなあかんということもあります。京都でお店に入られると神棚や入り口の近くにこれが上げてあるところが多いと思います。きっと何軒も見つかりますよ。

♪~「商売繁盛で笹もってこい!」この福笹は京都のゑびす神社で起こって広まったといわれています。今年の笹はまた来年ここへもってきて納め、新たに頂いて帰るのです。

それはそうと、お賽銭に笹に縁起物、人気寄せ…ここでもお参り代はけっこう要りますよー。商売繁盛の神さんやしとケチケチ言うてたらあかんのやけど、「えべっさん」はほんまに商売繁盛してはると思います。それにあやかりたいと、それなら賑やかにやりましょうといった商売人のお祭りのようですね。

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